CONSTRUCTION TECHNOLOGY

建設技術

「暮らす」を支える土木の力

土木は人々の社会生活を支える重要な事業です。道路、橋梁、河川、トンネル、ダムなど、生活する上で必要不可欠な社会基盤をつくっています。柳田組では、お客様に最適な提案ができるよう社会の変化に対応した新しい技術を導入し、多様なニーズに対応するため、進化し続けています。

i-Construction

ドローンやAIなどのICT技術の導入

土木工事におけるICTの導入に積極的に取り組んでいます。国土交通省が中心となって進めている「i-Construction(アイ・コンストラクション)を取り入れ、ドローンやAIなどのICT技術を活用。建設現場における労働環境の改善、安全性や生産性の向上を図っています。

VARIO GT 24
大型壁型枠システム

トンネル工事の高品質施工と効率化を実現

深さ約50mの立坑底盤部工事にドイツ・ピリ社の技術である「VARIO GT 24 大型壁型枠システム」を採用。主にトンネル工事などで使用されるこの技術は、ベースとなる標準システム構成部材の機能性が高く、在来工法に比べ設計や準備、パネル組立が簡単で、施工性が良く強度も高いので、効率的かつ高品質な施工が可能となります。

水上工事での
移送式クレーン導入

災害復旧工事での環境への配慮と
効率化を実現

堤防などで陸から施工場所の確保が難しいため、台船に海洋土木で使われる移送式クレーンを乗せて河口から現場まで運び込み、水上から工事を行いました。超高周波型バイブロハンマと超高圧水の力を利用したウォータージェット工法を合わせることで、大型鋼矢板の地中への打ち込みを低振動・低騒音で、かつ高効率化を実現しました。

御影石風の特殊アスファルト

景観性や耐久性に優れ維持管理が容易

柳田組の事務所敷地内には、御影石風の特殊なアスファルトを使用しています。開粒度アスファルトの空隙にセメントミルクを充填させた「半たわみ性舗装」に、御影石のような雰囲気が出るように、カッターでデザイン目地を入れていく工法です。この工法は、耐久性があり維持管理が容易なのが特徴。短期間の施工が可能で、景観性を重視しなくてはならない場所に最適な工法です。